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デルマタン硫酸

デルマタン硫酸は、ヒアルロン酸と同様にムコ多糖類のひとつでコラーゲンとともに肌のアンチエイジングに大きな役割をもっています。「デルマタン」とは、「皮膚」と言う意味をあらわすように主に皮膚に存在しています。肌を美白に導く働きがあるとても大切なグリコサミノグリカン(glycosaminoglycan)であり、別称がムコ多糖類で皮膚の細胞と細胞の間にスポンジのような物質としてびっしり詰まっていて、そこに必要な水分(体液)を蓄えています。



デルマタン硫酸はマイナスイオン基を多く有することで保水力に大変すぐれています。この結果、デルマタン硫酸はヒアルロン酸やコラーゲンの保水力をさらに高め、肌に潤いを与えてくれます。さらに紫外線から肌を守り、シミや色素沈着などを防ぐなど美肌作りに効果的な働きをします。



デルマタン硫酸は真皮内部と表皮中に存在し、皮膚組織の間の隙間を埋めて皮膚密度を高め、紫外線の侵入を防ぐことで、シミや色素沈着を出来にくくします。



また、肌の細胞の新陳代謝は基底層細胞が分裂増殖することからはじまります。デルマタン硫酸はそれらを促進することで表皮細胞周期いわゆる肌のターンオーバーを正常とされる約28日にして、発生したシミや沈着色素を早期に体外に排出させます。



デルマタン硫酸の作用としては、他に、肌が紫外線によって炎症を起こして浮腫(水ぶくれ)となった場合、その改善を促し、表皮の再生にすぐれた効果をもたらすとされています。さらに、細胞膜でのナトリウム代謝を活発にして肌を再生します。



デルマタン硫酸は萎縮した有刺細胞を活性化し、角質の代謝に有効に働いたり、汗腺や皮脂膜の働きを活性化する働きもあります。また、デルマタン硫酸は毛細血管壁の主成分の一つでもあります。ですから、デルマタン硫酸を摂ることで皮膚毛細血管を強化し、血行を促進し、肌の働きを活性化することができます。また、血液の酸性化も防止し、シミの発生を防ぎます。



デルマタン硫酸は細胞の増殖・分裂時にコンピュータのように正確に自動調節作用を働かせます。DNAプログラムに従って成長因子(TGF-β)の情報を自動調節し細胞分裂・増殖を促進することで、美肌作りに欠かせない要素です。デルマタン硫酸はコラーゲンや他のムコ多糖類とともに美肌に欠くことのできないものといえます。

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