コラーゲンは、人間など高等動物の身体を構成するタンパク質の約3分の1を占めるとされています。ですから、身体で最も多いタンパク質がコラーゲンということになります。コラーゲンは、細胞の外にあり、そして繊維状をしているという特徴をもっています。そして、細胞と細胞の間の隙間を埋めていることで全身のあらゆる臓器にあります。
コラーゲンは、人間をはじめとする動物の体内で、細胞と細胞の間の隙間に存在するタンパク質です。コラーゲンは、3本のタンパク質のポリペプチド鎖(アミノ酸が結合して出来た鎖)が絡み合って、3重らせんの形状をしている繊維状タンパク質です。コラーゲンは細胞の間の隙間にあって、細胞と細胞を結びつける働きをしています。コラーゲンがあることで私達の身体は身体としての形をなしているといえます。
コラーゲンは水に溶けません。しかし、水と一緒に加熱するとコラーゲン分子の橋渡しが切れて、より合わさった3本の糸がほぐれてきます。この糸がまり状になったのがゼラチンでゼリーなどお菓子に使われています。ゼラチンは、お湯によく溶け、冷やすと部分的に3本がより合わさってゲル状に固まります。これが煮こごりです。
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