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コラーゲンドリンクの美容効果

常盤薬品工業が、大阪大学美容医療学寄附講座の高田章好教授と共同で開発した、低分子コラーゲンを配合した美容ドリンクについて、ヒトにおける有効性を評価した結果、皮膚粘弾性の改善やシワの本数の減少など、美容効果があったと報告しています。



今回の共同研究では、低分子コラーゲンペプチドを5000mg配合したドリンクを試作し、2010年9月中旬〜11月中旬までの約2カ月の間、20名(平均45.7歳)の被験者を対象に1日1本就寝前に摂取してもらい、血液採取によるアミノ酸分析と、皮膚計測による(皮膚粘弾性測定・VISIA-Evolutionを用いた画像解析)を実施しています。



ヒドロキシプロリンは、表皮角質細胞の増殖を活性化し、表皮中のセラミドや水分量を増加させ、表皮のバリア機能を高めます。さらに、真皮中の繊維芽細胞におけるコラーゲンの産生能を高め、シワを改善するとともに、肌の弾力を向上させることが知られています。



血漿中のヒドロキシプロリンを分析したところ、コラーゲンドリンクを2カ月継続飲用した後では、ヒドロキシプロリンが増加していることが明らかとなっています(常盤薬品工業 調べ)。



それは、2カ月間摂取を続けると、試験前に比べ血漿中のヒドロキシプロリン量が7.5倍と大幅に増加するというものです。そして、皮膚粘弾性測定の結果、R0(総伸び)・R7(ハリスコア:初期戻り)などの値が改善したことが確認され、さらに、VISIA-Evolutionを用いた画像解析の結果、シワ本数も明らかに減少する結果を確認したと報告されています。



このような皮膚症状の改善は、コラーゲンドリンクの継続的な飲用によりヒドロキシプロリンが血液中に遊離してアミノ酸プールとして存在し、各組織に必要に応じて消費され皮膚機能改善に寄与しているものと考えられると研究グループでは説明しています。



近年、低分子化することでコラーゲンの体内の吸収率が増加することが報告され、特に飲用後血中のヒドロキシプロリンが増加することから皮膚の機能改善など美容効果に寄与していると考えられるようになってきました。しかし、長期飲用による美容効果に関する報告はこれまで無かったことから貴重な報告のひとつといえます。

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