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ウルソール酸

ウルソール酸が、コラーゲン線維の産生を増強させる働きをしたり、コラーゲンを分解する酵素の働きを抑制する作用があるといわれています。さらには、紫外線で破壊されたコラーゲンの束状の構造を再構築する働きもあるとされています。



ウルソール酸(英語名:Ursolic acid ラテン語名:Eriobotrya japonica ( Thunb.) Lindl, Ligustrum lucidum Ait.)を含むものとしては、『ローズマリー』・『クマコケモモ』・『枇杷』などがあります。「ウルソール酸」は、これら植物の葉や果実などの表面にごく少量含まれている物質で、紫外線や乾燥など外的刺激から身を守る働きをしていると言われています。



ローズマリーは古くから、ヨーロッパにおいて「若返りのハーブ」といわれてハーブティーや料理などに利用されてきました。これは、おそらくウルソール酸の働きが大きいと思われます。また、ローズマリーには育毛効果があるといわれています。



コラーゲンのひとつ、17型コラーゲンが脱毛と白髪に関与していることが報告されています。したがって、ローズマリーの育毛効果は、コラーゲン線維の産生を増強させる働きをするウルソール酸が関与していると考えることが出来ます。



ウルソール酸の育毛効果は、勝手な推測でしかありませんが、コラーゲンに対する効果によりシワの改善効果があるとして、クマコケモモの葉から抽出したウルソール酸が、実際に化粧品の成分として利用されています。

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