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コラーゲンの効果

コラーゲンを摂取すると体内でアミノ酸やペプチドに分解され吸収されます。コラーゲンは、タンパク質ですから、アミノ酸で構成されています。タンパク質を構成するアミノ酸は必須と非必須アミノ酸の20種類ありますが、コラーゲンでは、その3分の1がグリシンというアミノ酸で、さらに15〜30%がプロリンとヒドロキシプロリンという特異な組み合わせで出来ています。



このうちのヒドロキシプロリンは、アミノ酸のプロリンがヒドロキシ化(水酸化)された特殊なもので、20種類の通常のアミノ酸とは異なり、体内に存在しても、皮膚のコラーゲンを作る線維芽細胞に取り込まれることがないためヒドロキシプロリンを経口摂取してもコラーゲンを作る材料となることが出来ないとされています。



コラーゲンを体内で作るには、線維芽細胞が、細胞内でアミノ酸の連なりを作った後で、酵素の働きでプロリンをヒドロキシ化してヒドロキシプロリンを作ることが必要とされていて、細胞内でプロリンをヒドロキシ化するには、ビタミンCが必要であり、ほかに、リシン(リジン)という必須アミノ酸も必要であるとされています。



つまり、コラーゲンを経口摂取したら、ビタミンCと必須アミノ酸のリシン(リジン)が体内に充分にあることではじめて、分解されたアミノ酸やペプチドが体内でコラーゲンに再構築される可能性があるとされています。



また、ヒドロキシプロリンを含むコラーゲンペプチドには、細胞の働きを活発にする生理活性化機能があるとされ、これを経口摂取することで軟骨細胞や線維芽細胞そして、白血球に作用してこれらを活発にしているとの報告があるようです。



すなわち、コラーゲンを経口摂取することでヒドロキシプロリンを含むコラーゲンペプチドが繊維芽細胞などを活性化することでコラーゲンの生成が促される可能性があるといえるようです。

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